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HOME >> 地域振興 >> ちちぶの和点心 小昼飯(こぢゅうはん)
更新: 2019年04月02日
秩父には「小昼飯(こぢゅうはん)」といって、農作業の合間など小腹がすいたときに食べる郷土料理がいろいろあります。主に地元の穀物、農産物を食材として各家庭で独特の調理をしたもので、たとえば、じゃがいもを使って簡単にでる「みそポテト」は、今でも秩父のおやつやおつまみの定番です。 秩父商工会議所は、秩父地域に古くから伝わる伝統料理・郷土料理を復活させ、地元の人々の再認識を促すことで次世代に伝承し、観光客の皆様には「小昼飯」を食べていただき、秩父地域の歴史文化の一端として、より理解を深めていただきたいとの思いで、食文化の伝統継承に取り組んでおります。 食生活、旅行スタイルがさまざまに変化してゆく中で「地産地消」の原点に立ち、秩父の郷土食を「ちちぶの和点心 小昼飯」ブランドに育てられれば幸いです。 |
第5回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦 【 優勝:みそポテト、3位:おっきりこみ 】
秩父名物【みそポテト】など郷土料理13品目の紹介
ずりあげ | おっきりこみ | |
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鉄鍋に湯をたぎらせ、ゆであげたうどんをいれます。各々が自分の箸で鍋からずりあげ、生醤油や好みの薬味で食べる素朴なものです。 | からっ風が身にしみる頃、きのこや野菜をたくさん入れ、囲炉裏を囲みながら食べました。 |
第5回埼玉B級グルメ王決定戦「優勝:みそポテト」「3位:おっきりこみ」 |
たらし焼き | みそポテト | つみっこ |
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お菓子があまりなかった頃、おやつやお茶受けにと、重宝な食べ物でした。ゴマ味噌であえることもあります。 | じゃがいもを使って、簡単にできる「みそポテト」。秩父では、おかずやおやつ、おつまみの定番です。サクサク、ホクホクとして、甘辛い味噌だれがよく合います。 | 別名「すいとん」「とっちゃなげ」とも呼ばれ、小麦粉を水で溶き、季節の野菜と一緒に煮込みます。食事代わりにもなる一品です。 |
つとっこ | 手打ちそば | 炭酸まんじゅう |
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山里のごちそうの一つとして、祝い事、来客用に珍重されてきました。家庭ではそば粉と小麦粉を3対7くらいで打つのが普通とされています。 | 七夕、お盆等、特別な日によく作 ります。かめばかむほど味の出る昔ながらの味わいです。 |
ねじ | そばまんじゅう | みそおでん |
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名前の本当の由来は定かではあり ませんが、らせん状にねじったうどんを小豆あえることから、ねじと呼ばれたと伝えられています。 | 秋にとれるそば粉を使って、冬によく作られます。冷めて堅くなったら蒸し直すか焼いて食べると風味が変わり、また格別です。 | 冬の夜なべ仕事として、どこの農家でもこんにゃく作りをしました。手早く簡単にこんにゃく独特のおいしさと食感を味わえる一品です。 |
中津川いも田楽 | えびし | |
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奥秩父大滝の急斜面で栽培されている特産品のじゃがいもです。小ぶりで皮がやわらかく、皮ごと食べられるのが特徴です。 | 戦国時代の保存食として古くから作られたもので、終戦頃までは結婚式の膳部を飾りました。 |
冊子とこぢゅうはん取扱店マップ
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※広辞苑では「こじゅうはん」と掲載されておりますが、このプロジェクトでは「こぢゅうはん」と表記します。
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小規模事業者新事業全国展開支援事業
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「アサヒビール」ホームページで【小昼飯】が紹介されました。 |